株式会社小野木材

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燻煙乾燥木材

自然の法則を現代に活かした新しい乾燥材が誕生しました。囲炉裏のある家が驚くほどの耐久性や殺菌・防腐性を
持っている事に注目し、その原理を応用した、身体にも住まいにも健康的な木材です。



と人間との関わり

太古の昔より人間は、木で道具を造り農耕をしたり、家を建てたりして生活を営んできました。
中でも日本は国土の70%が森林で覆われていることから木を利用する日本独自の文化が形成されました。
 身近なことでは一家の柱となって働く人を「大黒柱」、社寺などの林を「鎮守の杜」と称するなど木と密接な関係を
有してきました


の乾燥

木は使用する前に、まず水分を乾燥させます。それは、木を乾燥させることにより
1、反り・割れなどかおこらない
2、腐敗や虫食いが妨げる
3、強度や耐久性が増す、などの利点があるからです。

木の乾燥方法としては自然乾燥と人口乾燥があります。しかし、自然乾燥は時間がかかり広い場所が要る。
そして人口乾燥は施設や乾燥熱源のために多大なコストがかかる、などそれぞれに短所があり、林業(製材)

業界では乾燥方法の改善が望まれてきた。

家の囲炉裏から新しい乾燥方法を発見

現在では殆どなくなり懐かしいものとなりましたが、雪国など寒い地方の昔の家には囲炉裏がありました。
囲炉裏のある家の柱や梁は囲炉裏から発する煙で黒ずんでいますがとても強く驚くほどの耐久性を持っています。
また屋根裏の茅材も煙によって隅々が燻され殺菌や防腐効果が高まり、カビや害虫などにとっては
住みにくい環境になっていました。そればかりか煙で燻すことにより、屋根裏で食物の保存も可能となりました。
この囲炉裏の原理から、新しい燻煙乾燥方法が開発されました。しかし、含水率の
高い杉材の乾燥は技術的にも難しく乾燥技術の確立が急がれましたが、
このほど囲炉裏の原理から、環流式燻煙乾燥という独創的技術(特許取得)が開発されました。

の有効性

木を燃やして出る煙、その煙を利用して造られるものに燻製がります。最近は健康食品としての燻製食品を嗜好する
人が増えています。この燻製の歴史は人類が火を使い始めた頃までさか登ります。食物を焼くだけでなく
煙で燻すことによって燻製独自の風味を楽しむことを当時の人々が既に知っていたと考えられるでしょう。
また、炭を燃やして出る煙。この煙からは木酢液が抽出されます。木酢液は精製して燻製を造る際の燻液として
使用されます。最近ではこの木酢液の殺菌性を利用して土壌殺菌などに使われています。土壌中の水分によって
木酢液の濃度が薄められると、逆に土壌中の微生物を増殖させるなどの効果があり、市販の農薬のように土壌中に
その成分が残留することはないなどということも判り、農業にも利用されています。
童謡「我は海の子」にも「煙たなびく苫屋こそ、我がなつかしき住家なれ」などと歌われているように、昔から煙は
日本人の生活に溶け込んでむしろなくてはならない存在だったのです。

康は自然が一番

人間の健康が大きく問われてる現在、食生活においても自然食品が見直されています。
以前の料理番組では「科学調味料を少々」という場面がありましたが最近では
殆ど見られません。これは科学調味料が人間の味覚を麻痺することや人体に及ぼす影響
が大であることが判ってきたこと。また日本料理の原点は出汁で、この出汁には昔から使っていた
かつお節や昆布か身体に一番良いと判ったからなのです。じつはこのかつお節も燻煙乾燥の産物なのです。
このように科学製品の多用によって損なわれた人間の健康を、危険のない、昔から言い伝えられてきた
自然の方法によって回復しよう、いわば「自然に帰ろう」がこの燻煙乾燥方法の大きな
目的でもあるわけです。

のぬくもり

木は私たちにぬくもりを与えてくれます。木は表面に触れるとひんやりしますが、また柔らかい不思議な感触が肌に
残ります。木材の断面は年輪によって、言うようの無い優しい曲線が描かれてます。この曲線で私たちは
落ち着きを感じるのです。木は私たち人間と同じように呼吸をしています。その呼吸が私たち人間を包み込み
木のぬくもりを感じることができるのではないでしょうか。壁材や床材をはじめ新建材の進出は凄まじいものが
ありますが、家の中の空気の浄化が健康への第一歩なのです。なぜならば私達は家を生活拠点としているからです。
私達の健康の基本は木材からといっても決して過言ではありません。